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輸血RCC 

輸血は、血液成分の不足を補うため他人の血液を点滴投与する治療方法です。

 

中には、あらかじめ採血しておいた自分の血液を使う自己血輸血もあります。

 

自己血輸血では、感染症などをのリスクを減らすことが可能で、手術や化学療法を行う際に用いられることがあります。

 

RCCは全血から赤血球のみ取り出し、MAPなどの保存液を添加してあります。

 

2007年から全白血球も除去されるようになりました。

 

lr-RCC-LRは、放射線照射赤血球濃厚役で、日本で製造、販売されているのはほとんどがこのタイプです。

 

lrは放射線を照射することにより、僅かに含まれる白血球を不活化させGVHDを予防し、LRは白血球除去処理済みのことです。

 

適応としては、極度の貧血や、外傷、手術による出血に対して使われています。

 

 

まず輸血を行うにはABO式+Rh式血液型検査を行います。

 

輸血同意書を記入してもらい、同意のチェックやサインを確認します。

 

RCCの準備が出来たら、ドクターに確認し、すぐに使うか確認します。

 

輸血部へ行き、RCCを病棟にあげ、患者氏名、血液型、製剤名、単位数、血液製造番号、バック外観を確認します。

 

使用する直前まで輸血は2?6度で管理します。

 

輸血施工前に、局所の保温や、手足を包んで身体中の毛細血管の拡張を促します。

 

ドクターにライン確保をしてもらいます。

 

ラインをつなぐ際は、患者氏名、血液型、交互適合試験、製造名、単位数、血液製造番号、有効期限、バック外観を確認し、患者さんにと呼名、ベットネーム、IDバンドで複数の人数で確認します。

 

輸血を開始したら、滴下速度は、指示速度よりもゆっくり落とします。

 

5分間はそばについて、副作用がないか観察します。

 

その後15分後にも観察し、発熱、血圧、発疹、倦怠感、嘔気があった場合は、輸血を止めてドクター報告します。

 

問題がない場合は、滴下速度を指示通りに戻し、投与後5分、15分、終了時の状態、副作用の有無の記録を残します。

 

即時型の副作用としては、ABO式不適合輸血によるアナフィラキシーショックや、菌血症、DICなどがあり、直ちに輸血を中止してドクターに報告が必要です。

 

また、遅発型では、輸血後GVHD、ウイルス感染症、輸血後紫斑病などがあります。